ご無沙汰しておりました。やあマルサンです。
相変わらず「スマスロキン肉マン」ばかり打ってるもんで、性懲りもなく今回もキン肉マン実戦コラムを書かせて頂く。
先に言っておくと、前回はとんでもないクソメシマズコラムだったが、今回はその真逆なんでどうぞ安心して読み進めてほしい。
実戦ホールは自宅からはやや遠いが、強い日はしっかり強いのでちょくちょく通っているM店。この日は某絵描き風情が主催している某人気イベントを打っており、平日にもかかわらず朝の並びは約500人ほど。
イベント規制とはなんぞやと思いつつ、引き当てた抽選番号は「50番」とまずまず。カバネリや戦国乙女、新台の禁書目録などは厳しいが、私の狙いはキン肉マン一択なんでほぼ問題ないだろう。そこそこの良番を引き当てながら朝からキン肉マンに特攻する狂人は私の他におるまいて。
入店してみると案の定キン肉マン島は私が一番乗り。予想通りとは言え、寂しい気持ちを抱きつつ台選びをした結果、ここ2日間ドヘコミしている台を本日の勝負台とした。
最低でもリセットを願い打ち始めると、僅か50pt～で前兆が始まりあっさりと本日1発目の初当りゲット。設定変更後のチャンスモード移行濃厚とみてほぼ間違いない。ついでにSPモード発動も願ったが、それらしき挙動は見られずこのATは2連で終了。
まあでも全く問題ない。その後メニュー画面にビビンバ(※)も出たし、チャンスモード移行したってことは有利が切れるまでモードAに転落することはないしで、まさに理想の展開だ。
※朝イチAT終了後1回目に出現で設定変更濃厚
意気揚々と2回目の当たりを目指し打ち続けているとセリフ枠色紫が出現。これにて次回SPモード発動も確定した。
2回目は850pt～で当選、つまりモードB最深部まで連れていかれたが、そこは仕方ない。それよりもここからが勝負所だ。間違いなくこのATは本日の勝敗を左右する。
発動SPはSPモードの中でも(個人的に)最もやれそう感があるメシア小役SPであってほしい。そう願いながら打ち進めるも、AT前半パートでのメシア小役点灯はなし。しかしながら前半だけでチャンスベルとスイカを引くというナイスヒキを見せた。
そして事件は前半パートラストゲームで発生。なんとバッファローマンが乱入してきたのだ。
「バッファローマンSPモードかぁ。メシア小役SPが良かったけど、まあいっか」
っておいおいおいおいちょっと待て！そんな呑気なこと言ってる場合じゃねぇ！これってヤバくないか！？
頭が沸騰してきたので今一度状況を整理するとだ、前半パートだけでチャンスベルとスイカをすでに引いている。ということは、後半でメシア小役の黄色か緑どちらかが点灯すればバッファローマン撃破確定。つまり上位AT突入確定。もっと言えば万枚リーチ。
純粋に対応メシア小役が点灯する可能性は66％。震えた。マジで震える指先でストップボタンを押すと、点灯したのは残念至極の赤(チェリー対応)。
そんな漫画みたいなお約束展開に目の前が真っ暗になったが、まだ諦めてはいない。自力でチェリーを引けばいいだけの話しだし、なんならハナから継続突破してるかもしれん。
……も、ダメ。当然のようにチェリーは引けず、無情にもバッファローマンにぶっ飛ばされるウォーズマン。ションベン漏らして泣きそうになった。
今にして思えば、本日の勝負は実質ここで決していたのかもしれない。しかしモードB以上滞在確定というのが後ろ髪を引き、もう少し様子見することにした。
そして次のAT終了後のメニュー画面でコレ。
「私はレフェリー」で設定4以上が確定したが、正直、嬉しさよりも複雑な気持ちの方が大きかった。ある意味この画面出現がこの後辿る悲惨な末路を決定づけたのかもしれない。
イヤな予感は当たるもので、その後は地獄のモードB天井ループ。
モードBと言えど天井は深いので、連れていかれるとそれなりのダメージを喰らう。それが延々とループしやがるくせに、やっとこ当てたATは基本単発。頑張って3連。
4以上は確定しているので辞めるに辞められず、せめて次のSP発動まではと打ち続けていたが、投資10万超えで射止めたATが2連終了し、ここでようやく心の中で終了ホイッスルが鳴り響き泣く泣く席を立った。
とんでもない大敗を喫したわけだが、これだけのチャンスを棒に振ればこの結果も致し方なし。台はチャンスを与えてくれていた。やれなかった私が全て悪い。
とは言え、ほぼ虚無の通常時を5000G超回したのは流石にきつかった。ションベン漏らして泣きそうになった。
スマスロ史上最もつまらん通常時と、スマスロ史上最も面白いATが融合した稀有な台「スマスロキン肉マン」。
ここ最近はかなり台数が減ってきているので、絶滅しないうちに皆で打とう！
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