先日、久しぶりにパチンコを打った。
機種は押しも押されぬ大人気マシン、今やホールの主役「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」。
初打ちだったもんで演出法則とか全然知らんのだけど、でっかい槍の役物が落ちてきて発展したリーチ中にハンドルの手元から風が吹いてきたのは覚えている。
勿論そのまま大当たりして、偶数揃いからの昇格演出で見事確変ゲット。

そこからあれよあれよと一撃でコレ。
投資3000円だったから、僅か1時間ちょいで爆勝ちと相成った。
のっけからメシマズ報告をしてしまい恐縮だが、(これだけ出れば当たり前だが)久しぶりの遊技は非常に楽しく、パチンコ/スロットって(出れば)やっぱ面白いなと改めて感じた次第。
メタバースパチンコ是か非か
話しはいきなり飛ぶが、昨今話題のメタバースとパチンコ業界の親和性について、ちらほらと耳にすることが増えた。
確かにメタバース空間ならいつでもどこでもプレイ可能なのは魅力。
換金についても仮想通過を代用すれば手軽だし、何よりも金の流れをストレートにすることで業界最大の問題である三店方式を含めて一気にクリアできるのは大きな利点だ。
銭のやり取り以外にも依存症問題などクリアすべき問題は他にも多々あるので実現化するまでの法整備が相当大変だろうが、そこは業界のエライ方たちが“第二のオダチさん”を探しだしてきて何とかしてくれるはず。
とまあ、かような理由から私はメタバース空間へのパチンコ展開はかなり肯定的な考え“だった”。
……のだが、今回の大勝ちにより若干考えが変わった。
背後に積み上げられていくドル箱タワー、生あったかいパチンコ玉の質感、等々
やっぱり現場で実際に体験したリアルに勝るものはないな、と。
もちろん技術の進歩に抗うつもりはないし、むしろ大歓迎だ。
それでも我々パチンカスは10年後も、下皿からパチンコ玉をかき出したり、メダルをドル箱に詰めたりしてるだろうか?
それとも現実世界と区別がつかないほどのリアル空間で、同じように玉を弾いているだろうか?
その時、同じように汁を出しているだろうか?
そもそも業界は存続しているのだろうか?
……禅問答みたいになってきて纏まらんので、答えはタイトルに集約しておいたので今回はこの辺で。やあ、マルサンです。



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