ミゾちゃんコラム#22「エルデ王に、俺はなる!」

2月に発売された、フロムソフトウェアの『エルデンリング』が面白いです。
なので今日はその話をしていきたいと思います。

本作はオープンワールド。最序盤から馬に乗って軽快に移動可能。

いわゆるフロムの死にゲー。死んで立ち回りを覚える系のゲームなんだけど、まぁ~凄い、作り込まれてるのなんの。
こんないいゲーム、やらないの勿体ないよ、と。

わたしが『エルデンリング』を勧める3つの理由

まず、本作をみなさんにオススメしたい理由を3つ用意したので、別個に紹介していきますね。
まずはこれ。

遊びの自由度が高い

あの~、このゲームってオープンワールド系のRPGなんだけど、とにかく攻略が一本調子じゃないんですね。
真っ当に最速クリアを目指してもいいし、寄り道してレベルを上げて武具を揃えたり、魔法を解禁してから挑んでもいい。

武器も色々あるし、立ち回りも千差万別。
それに“遺灰”を使って味方を召喚したり、オンラインユーザーを呼んでボスと共闘しても良し。

遺灰を使って召喚した味方のオオカミたち。遺灰は強化することでどんどん強くなる。

もっと言えば、そもそもボスを倒さずに進行することも可能。
いかにもストーリー上は大きな壁として立ちはだかってるような奴ですら、実は戦う必要すらないってことが結構多いんですね。

戦闘の選択肢はこれまでもフロムゲーにはいっぱい用意されてたけど、そもそも戦闘をしない選択肢があるなんて、『fallout』みたいで面白いなぁって思ったところです。

第二に。

フィールドには異様に強いボスも多い

これですね。
僕は序盤から理不尽に強いボスが普通にその辺をうろうろしてるゲームが好きなんですね。
序盤から挑めるけど、まず勝てないみたいな。

ただし、もし勝つことが出来れば、序盤では身に余る豪華な装備品を手に入れることが出来るので、頑張る甲斐はあるという。

倒す必要はないが倒すと戦利品が美味しい強力ボスは各地に。画像は巨大ザリガニ。もちろんめちゃ強い。

『エルデンリング』には、そういうボスが山ほどいます。
ただでさえ雑魚に勝つにも青息吐息な状態なのに、そこへ来てボスとの立ち回りとなると、本当に苦痛。

しかし、どんなボスにも弱点はあるもの。

硬い鎧に覆われている騎士系には、斬撃は通らないので剣ではなくフレイルなどの打撃で攻めるとよく通ります。
それに攻撃の隙というのは、どのボスにも必ず用意されています。
そこをちくちく叩いて、後は回避に専念するといずれ絶対に勝てるんですね、集中力さえ持続出来ていれば。

それに、人間系のボスは所詮人間なので、毒が有効だったり。
HPが多いほど、毒の割合ダメージはバカにならないので、序盤であればあるほど殴るより毒が有効です。

また、本作では騎馬状態でも戦闘可能。
馬に乗っていると盾を構えることは出来ないけど、その代わり機動力は十分確保できます。

操作には癖がある騎馬戦ですが、使いこなせば安定してボス相手に立ち回れるようになるでしょう。
僕は面倒なので、すぐ降りちゃう。

武器、戦技、魔法が妙に多くて集め甲斐あり

そして3つ目がこれ。
今回、武器や防具の種類はかなり多く、その武器に装着すると特技を発揮できるようになる“戦技”や、杖などを使って発動する魔法も多数登場します。

画像で致命の一撃を叩き込まれてる雑魚兵士が身につけている装備、全部ドロップできます。

プレイスタイルによっては魔法必須の状況もあるので、選択肢が多いのは嬉しいでしょう。
僕は今のところ脳筋キャラでやってるので、武器と戦技頼りですが。

その武器も強化すると初期装備でも全然活躍出来ます。
慣れ親しんだ愛剣でラスボスを討った人も、いるみたいですよ。

また二刀流も可能です。それなりに技量と筋力とプレイヤースキルは必要ですが、避けて切る系が得意な人はやっていいかもしれません。

あと、雑魚敵が装備している武具は大体実際にアイテムとして用意されています。
「こいつ、いい兜装備してるなぁ」って思った敵とは、繰り返し戦ってドロップを狙えるってわけですね。
そういうの好きよ。

お前ら『エルデンリング』をやれ

ということで今回は、『エルデンリング』おもろいでっせって話をしていったところです。
あんま色々書くとこれから遊ぶ人にネタバレかますことになるのでだいぶ控えました。

綺麗な湿地帯。こういうビオトープを作りたいな……。

あとね、最近はゲームやってると、すぐ攻略サイト読む馬鹿多いでしょ?
そういうのやると全然ゲームに没頭できんくなるけん、あんまやらんほうがいいよ。

特にこういうゲームは初見殺しこそ面白いし、思い出に残る要素だから。

ゲームの寿命を著しく縮めることになりかねないから、是非1周目ぐらいは自力攻略にこだわってみてください。

steamとかでも配信されてるから、プラットフォームの自由度も高いので気になる人は買ってね。
まあ気になる人はもう買ってるか。

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