マルサン与太話 #3 「風雲鶴ヶ城」

やあ、鉄砲玉のマルサンです。

去る昨年の12月26日、フリコブ大忘年会が盛大に開催されたのは、フリコブフリークの皆さんならご存知のところ。
「ボクそんなの知らないよ」というフリコブライトユーザーのお子様は、ママに隠れて下記リンクをこっそりチェックしてほしい。

振り上げた拳、大忘年会

ジャグラーを早くペカらせてクイズに答えろ!「クイズなかじま理解王!」

 

詳細は各記事を読んでもらうとして、宴もたけなわの頃、日頃お世話になっている皆さんへ感謝の気持ちを送る企画として行われたメンバー同士のプレゼント交換会

発案した私が言うのもなんだが、いい歳こいた野郎どもが居酒屋のテーブルを囲み、気恥ずかしそうにしながらプレゼントを交換し合う姿はなかなかにキモかったぞ。

 

そんなこんなで私が当選したのはこれ。
松本ミゾレ氏からのプレゼント鶴ヶ城のプラモ

 

プラモ作成なんて小学生時代に作ったガンプラのグフ以来だから実に35年以上ぶり。
当然、工作に必要な道具なんて持ってないので、まずはアマゾンでプラモデル用接着剤を購入。
懐かしいなぁ。これまだ売ってたんだ。
この粗悪なシンナー臭を嗅ぐとガキの頃を思い出すなぁ……。

センチメンタルな気分に浸りつつも、まずはメインのお城本体を組み立て。
城本体に天守閣と屋根のパーツをチマチマと接着する作業を黙々と進めていくと……こんな感じに!
あらまあ、ステキじゃないですか!
正直このプレゼントが当たった時、「チッ、作るの面倒クセェな」って思ってたんだが、こうなったら俄然やる気が出てきた。

次に土堀、走長屋(はしりながや)、鉄門(くろがねもん)等の城壁周りを組み立て。

それにしてもこのプラモ、ディティールが非常に凝ってる。
例えば、走長屋からお城に続くこの石階段。
最終的に屋根を被せるから完成品では全く見えなくなるのに、しっかりと内部に階段は存在している。
まるで小津安二郎監督の映画のような見えないところへのきめ細やかな気配りは、さすが日本製メーカーのプラモといったところだろうか。

 

さあそして、先程のお城をドッキングさせれば本体部分はほぼ出来上がり。(あなたは接着剤が辣油に替わっている小ボケに気付きましたか?)

 

最後に謎の粉(グリーンパウダー)を場内に撒き散らし芝生をイメージさせて完成~。
陽の光に反射して輝く金箔の屋根は実に見事なゴージャス感。
それと対比するかのように城壁周りは荘厳な空気を纏っており、それはまさに「白虎隊の悲哀を秘めた名城」と呼ぶにふさわしい。

欲を言えば、プラカラーも準備してガチで作成すればもっと完成度が上がったのだが、それはまた次回のお楽しみとしよう。

何より久しぶりのプラモ作成は童心に帰った気がして非常に楽しかった。ありがとうミゾレさん!
皆さんもよきプラモライフを。

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