やあマルサンです。
年の瀬という事もあり、さて今年の収支は?と気になる方も多いことだろう。
かくいう私もちょいと気になり、収支アプリを開いてみるとこんな感じになっていた。

前回の稼働は、ユニコーンでやられた分を取り返そうと牙狼とカイジのシマに突撃し逆に返り討ちにあった10月5日。
まあ気付いてはいたけど、こうして改めて見返してみるともう丸々2ヵ月以上もパチンコ屋さんに足を運んでいないことになる。
年末に行われるフリコブ企画のためにヒキを温存しているというのもあるけど、とは言え偶の休日さえもホールに行っていない。
だからと言って(前回のコラムでも書いたが)、私は決して今のパチンコ/パチスロが嫌いなわけではない。
それなのに何故、ホールから足が遠のいてしまったのか原因は明白で、それは今のホール環境だ。
ホール環境といっても設備や店員の接客とかの問題ではない。ズバリ客層。
足腰を鍛えてるんですか?
スマホ片手に一日中ウロウロウロウロ、空き台があれば隈なくデータチェック……、そんな彼らが四六時中うろついている今のホール環境が私にとってどうにも居心地が悪いのだ。
場所が違えばその勤勉さを表彰されて然るべきだが残念ながらここは会社ではない。(まあ彼らにとっては“職場”なのかもしれんが)
もちろんハイエナは4号機以前の遥か昔から普通にあったし、今のパチンコ/パチスロのゲーム性を考えるとある程度は仕方ないと思うので、ハイエナ行為自体を咎めるつもりはない。
私だって目の前にREG後ヤメの沖ハナが落ちてたら、そりゃあ目の色変えて飛びつくしな。
(マルサンは自他共に認める沖ハナ愛好家です)
でもそれにしたって今の客層の悪さは目に余る。
見取り図のコントに出てきそうな連中が隣りの空き台にやってきてデータカウンタをポチポチ……、そんなことが数分おきに繰り返されたら「もういいや」ってなって家に帰りたくなる。
私ですらそう感じるんだからライトユーザーなんて足が遠のくばかりだろう。
結局、新規顧客獲得どころか遊技人口は減るばかりでハイエナだけが生き残っているという地獄の一丁目のような状況が今のホール環境と言えるのではないだろうか。
パチスロに設定は必要か?
これを言ってしまったら、パチスロの概念を根底から覆してしまうかもだし、何より設定推測というパチスロだけに許され育まれてきた遊技文化を捨ててしまうことになるが、それでも最近はこう考えるようになった。
勿論、一撃フラグを持たないノーマル機に一律設定仕様は難しいかもしれないし、AT機にしたって天井やゾーン等の仕様がある限り設定をなくしてもハイエナ撲滅のための根本的な解決にはならない。
また、昨今巷を騒がせているハイエナ特化仕様と揶揄される2400枚規制緩和が実現すれば、撲滅どころかさらに増えることだって予想される。
それでもパチンコのように純粋にゲーム性を楽しみ、勝負の行方は己のヒキ頼みで勝った負けたと一喜一憂する、そんな単純明快なプレイスタイルの方が今の遊技環境には合ってるんじゃないだろうか。
設定を無くすことで既存のユーザー離れが加速する可能性も十分考えられるが、それなりの痛手を伴うことを覚悟のうえで現状のユーザー属性をガラリと変える大胆な施策が必要と考える。
『今、業界を支えているコアユーザーより、ライトユーザーの意見の方が遥かに重要』
みたいなことをあのキンコン西野大先生も仰られていたので多分間違いないと思う。
……とまあ極論なのは重々承知の上だが、要するにヤメる時は気持ちよくプレイを終えたいだけなのよ、私は。
最後がなんか安っぽい風俗レポの締めみたいな感じになってしまったので今回はこの辺で。



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