なかじまパチスロ史「エヴァンゲリオン」

なかじまプロデュース

はじめに…

今回の記事は2020年12月頃に下書きを書きながら長編過ぎてセルフお蔵入りしたやつをシンエヴァ公開記念にサルベージして書き殴ったやつ。超長編です。後悔してください。
(後悔するやつ人に読まそうとすな)

 

 

以降、2020年12月に書いた内容。

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皆さまこんばんは。こんにちは。
お尻に現れたイボが痔かと思われましたが、いつの間にか潰れていたので安心したなかじまです。
テレワークが終わり、出勤してデスクワークが増えてきた弊害ですわ。

凱旋が消えてホールのラインナップは倉庫から引っ張ってきた6号機を並べただけのお粗末さに笑ってしまいますよ。

その点パチンコはマトモだと言う意見をTwitter上では見かけますが本当にそう思ってますか?
周りに流されて洗脳されてるだけじゃないですか?

パチンコの天井機能である遊タイムが搭載されてから確実にパチンコへ対して熱が冷めました。
玉が出やすくなる甘い作りの台を店は甘く扱うわけもなく、遊タイム搭載前の源さん超韋駄天よりヘソ釘は閉められ回転数が落ちています。
天井まで残り○回転という餌をユーザーの目の前にぶら下げて回らない台に金を入れさせるホールはマジで性根腐ってる。
釘締めるの違法だが??

 

新台の情報が出回るとパチンコ始まったか!みたいに騒ぎ立てるステマ屋さんが多いこと多いこと。
最近ではPFアイドルマスターミリオンライブのスペックが凄いと騒がれてますね。
名機マクロスΔは死んでいなかった、ちゃんと魂は引き継がれたのだと涙ちょちょぎれる訳ですが、記事や解説動画ではアイマスが凄い、アイマスは革命を起こすだの言うておりますよ。

ちょっと待てバカ。
ミリオンライブをアイマス表記するな。
せめてミリマスだろ。
アイマス表記はアーケードかCS版作品のみだろ。
そういうとこ細かいんじゃ俺は。

 

話が逸れた。

例え新台のスペックが良くても釘や遠隔で殺されるんです。
神奈川って場所はそういうとこなの。

もうダメ。
勝てないからパチ屋行きたくない…。

こうなったら楽しかった時期を思い出して心を落ち着かせるしかない。

 

忘れかけてた自己企画のなかじまパチスロ史の第二弾をやろうではないか。
(忘れるどころか覚えてもないかと…)

過去を振り返ってメンタル落ち着かせることが出来るのが人間さ。

レッツ懐古!

第二弾はエヴァンゲリオン

僕がパチ屋デビューすることになったきっかけの台が「エヴァ約束の時」。
この台にハマり、のめり込み、他の台も打つようになって破滅を迎えるわけです。
以後エヴァスロシリーズは打ち続けることになります。
むしろ何で最初にきっかけになった台より先にベヨネッタを取り上げたのかって所なんだけども。。

歴代エヴァスロの思い出や写真を載せて懐かしさに浸りたいと思います。
もちろん僕の主観で進むのでついて来れる人は来てね。
完全に自己満や!

基礎情報としてエヴァのパチスロ、パチンコはこれまで全てビスティから販売されている。
そろそろ他のメーカーに渡した方がいいぞ!

①新世紀エヴァンゲリオン 2005年9月

5号機初の台、なかじま通称「初代」
ホールで現役の台は見たことない
約束デビューの自分としてはゲーセンで打って絵柄粗いな〜って印象
カヲル君の格好した碇ゲンドウには怒りを覚えた

 

②新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを、君に〜 2007年7月

通称「孫」
稼働してる頃の状況は知らないけど、設定看破するために若者達がベルをカウントする文化が増えたってよく聞く
約束世代の自分としては作画がキツくて耐えられない
ゲーセンで当時初めて打った感想は、100円入れて1ゲーム目に赤7・チェ・赤7の1確目がアスカの「待ってました!」というセリフと共に降臨して萎えた思い出

 

③新世紀エヴァンゲリオン〜約束の時〜 2008年9月

パチ屋デビュー作、通称「約束」
前年に公開された新劇場版「序」にどハマりして何回も映画館に通った高校時代
大学に入ってからバイト先の先輩に「序の演出も入ってるよ」と言われ連れてかれ、3万くらい勝っちゃうもんだから終わりの始まりよ…

約束の熱い所は新劇場版の演出が出れば何かしらが当たるというところ

ネルフロゴの違和感、作画が新しい、連続演出中のエヴァが新劇場版カラー、色んな所に熱さが散りばめられていて飽きることのない作りがたまらなかった
他にも金シャッターの期待感、水玉柄、インフラ、400枚ビッグ連チャン時に流れる「心よ原子に戻れ」、本当に素晴らしい…

やっぱりリーチ目は気持ちいい。

 

④新世紀エヴァンゲリオン〜魂の軌跡〜 2010年3月

通称「タマキセ」
約束とあんまり変わってないけど青7狙いでボナ判別が簡単になった印象

この台からショーフリ、中段チェリーが登場
ショーフリが最高!
心地よい音と共に液晶がブラックアウトし、同時に光るATフラッシュの色が期待感を持たせる

更にロンフリへ発展して400枚が確定する瞬間も好きだった
内部的に400枚ビッグが成立するとバーが揃えられる状態になり、バーが揃うとムービーが見られる
このムービーに設定差が大きく割り振られているため、朝イチのホールはバー揃い時のインフラが鳴り響き、ボーナス終了画面で捨てられるシンジ辞め(低設定で出やすい第三新東京ムービーの始めに出てくるシンジが出たら終わり)が横行した

中段チェリーはノーマルビッグ以上だったから純粋に嬉しかったなぁ。

 

⑤モバスロヱヴァンゲリオン〜真実の翼〜 2011年3月

通称「真実」
変なヱになったのはこの台から。ここテストに出るよ。
携帯連動のモバスロを搭載、ビスティの迷走が始まる

横に役立たないデフォルメキャラ、台にデカいフィギュア、気持ち悪いリール図柄の配置、2連白7が凄く気持ち悪い、レア役引いて大袈裟な擬似連役物
逆挟み消化をしないととにかくストレスが溜まる

バケを引くと50枚とビーストモードという転落式RTを受けられ、100G完走すると無限RTに昇格する
転落する際はマリが「はっ!?」と言ってゼルエルにやられて終わるためストレスが溜まる。

この台の特筆すべきはアスカの水飲み演出が可愛い、いや全アスカが可愛いこと
それだけで打てた (そ、そうですか…)

 

⑥ヱヴァンゲリオン〜生命の鼓動〜 2012年2月

通称「生命」
前作真実の大ゴケに対して挑戦的な問題作

狂気の200枚、300枚ビッグをメインボーナスに起き、プレミアム的な位置でスペシャルビッグは448枚という破格の枚数を獲得可能であった
これまでのメインレア役のチェリーやスイカは重複率が下げられ空気化し、チャンスリプレイ重複がメインとなったのもクソ台な要因

チャンスリプレイを引くと数ゲーム間のプチRTに突入するが、これまでのエヴァではリプレイ多発=ボナ入ってるの印象を持っているが重複率が低いためバンバン外れることや、リプレイでボナ判別が出来ないのも打ち手を苛立たせることになる

リーチ目が出づらいのでレア役引いたら毎ゲーム狙いに行ってリプレイだった時はストレスが凄かった
ボナ後の無限RTに突入する特殊リプレイが高確率で引ける状態で、中押し中段リプレイ停止の1確目は好きだった

 

⑦ パチスロ「EVANGELION」 2013年2月

通称「エヴァART、エバラ」
意欲作、嫌いじゃない

それまでのA+RTを辞め、心機一転A+ARTで登場
この台はいまだによく仕様を理解してない、マジで分からない

通常時にレア役や押し順リンゴを引くとシンジ君役物がエントリープラグの奥深くへ沈んでいき、周期最後にプラグ深度マックスになればARTへ、みたいな
押し順高確とかよく分かんない、分からないけど打っちゃう、みたいな不思議な魅力があった
ジャックポットシステムとかいう爆発力秘めた要素もあったよね

 

 

(ここまで去年の書き溜め)

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ただいま現代。

ここから2021年4月。
気合い入れていけ!
(なんや、この記事…)

 

⑧ヱヴァンゲリオン〜決意の刻〜

通称「エバケツ」
ビッグボーナスMax300枚、ボーナス合算を軽くしたノーマル機
俺の中では評価が高い一台

中押しが楽しく、ボナ重複するチェリーが出目で察知出来た。
通常カスタムだとトウジの気の抜けた「ほぇ〜生きとる!」を永遠と聞かされてストレスが溜まるため、通常セリフ演出が発生しなくなるカヲルカスタムが推奨とされた。
天井発動条件が緩く、バケではリセットされない仕様なためハマってバケでも許された。

 

下の中→右で300枚ビッグが確定するリーチ目にキュンです。

伝統の上段リプハズレは右バー塊停止で出目のインパクトが上がった。

 

⑨ ヱヴァンゲリヲン 〜希望の槍〜

A+ARTリターンズ。
エヴァっぽさのあるリーチ目も拝めるため、かなり打ち込んだ一台。

チャンス目とか変な小細工を辞めて、ちゃんとチェリーと強スイカが熱いところも良い。
ART中はCLASHが発動すると不規則なゲーム数が乗り、その数字により特化ゾーンピアノモードへ突入する。

ピアノモード中はカヲルくんと心を通わせてカヲルくんの笑顔が見れたら上乗せするホモホモしい演出にドギマギしてしまう。

ピアノモードの前兆は映画Qの暗い背景がダラダラと流れ、サクラのエヴァにだけは乗らんでくださいよを散々聞かされる。

暴走モードは強く、800Gくらい乗った時はNiziuちゃんの縄跳びダンスをしたもんだ。
(君からNiziuって言葉が出るとは…)

アスカ可愛い。(わかったって)

 

⑩ ヱヴァンゲリヲン 〜魂を継ぐもの〜

Aタイプに返り咲き。
ギリギリのエヴァって感じ。

ビッグ400枚とバケ100枚のピーキーさ。
だからボーナスが重い、重い。
ベルは引けるから回るけど、当たらないからホント退屈な台だった。
うるせえし。眩しい。

 

⑪ ヱヴァンゲリヲン 勝利への願い

これ打ってないんだよね。

プチボーナス+玉集め系ってだけで、当時はバジ絆と転生嫌いだったから打ってなかった。
それだけ選べた時代だったというものだけれど。
今は打っておけば良かったと後悔。

北電子のおとめ妖怪ざくろもわざわざ選べる時代にこれ打たんやろwって打たなくて後悔。
そういうのあるよね。

 

⑫ EVANGELION 30φMODEL

基本的には魂を継ぐものの30パイバージョンなんだけど、沖スロ風に完全告知になっている。
1回くらい打ったかな。
とにかくうるさい。

 

⑬ 新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜2

歴史的名機まごころをリバイバル!みたいな謳い文句を引っさげて登場し、どこが後継機だよと壮大にズッコケたゴミオブゴミ。
新しい枠作ってまで気合い入ってたのにね。
悲しいね。

何がクソって通常時がハナビ…。
左右挟んでスイカテンパったら狙うだけ。
演出も旧アニメ風の作画でピンと来ないし。
ほんとこの会社終わったんだなっていう名機。

 

⑭ 新世紀エヴァンゲリオン 暴走400

まご2と一緒。
産業廃棄物のまご2枠が余ったから産み出されたゴミ。

 

⑮ パチスロヱヴァンゲリヲンAT777

6号機になった。AT機。
通常時がマップ管理でレベルを上げてCZを抽選、当たったら100枚以上で〜みたいな書いてても面白くなかったからもういいや。
終わりよ。

 

⑯ ヱヴァンゲリヲンフェスティバル

こっちは意外と打った。
(すでに過去形なのが悲しい)

やってることは前作AT777とほぼ一緒なんだけど、やっぱ見せ方で雰囲気は全然違うんだな。
ネルフが遊園地みたいになってたり、使徒とアトラクションで戦ったりとなんだか不思議な世界観。
どこかエヴァ破のエンタメ志向、こんなエヴァが見たかったんやと心をポカポカにしてくれる。

AT中の枚数振り分けが%で見えるのが斬新で、低い振り分けが引けると嬉しい。そりゃそうか。
プレミア的な昔のエヴァスロ風演出も嬉しい。
2000枚程で区間完走してしまうが、区間が切れて即CZが出てくるため実質有利区間はない。

あとはひたすらアスカが可愛い。(わかったってば)

以上、歴代16機種の振り返りでした。
こんな出てたんだなって印象です。

だいたい打ってるけど、魂を継ぐもの以降は意識的に避けてきたなぁと思い出しましたわ。
そこら辺からの台はうるせえ、眩しい、うるせえの3すくみ。(3すくみとは…)

終わってんなビスティって感じ。

 

同じビスティ版権のガンダムシリーズも一作目のART機以降は出がらしの絞りカス。
なんで版権をこうも無駄遣いできるのかと…。

エヴァパチはまぁ…触れないよ。
エヴァ10以降は触ってないしね。

最後に

こんな懐古記事をお蔵から掘り出してまで書こうと思ったのは、僕らが待ちに待った劇場版シン・エヴァンゲリオンが公開されたからです。
皆さん、シンエヴァ見ましたか?
僕は公開一週目には見に行きました。
興味ない人は気にしないはずなのでネタバレしていきますね笑

率直な感想を言うと、どんな形であれ完結して良かったなと思います。
エンタメ路線の破、からの鬱拗らせたQでどうすんのこれって展開から隙間埋めてかろうじて繋ぎ止め、それなりの結末に持って行った荒技は流石と言っていいでしょう。
庵野監督の拗らせはカレカノで十分知らされていましたが、今作も自分語り全開で気持ち悪かったですねー。

エヴァと言えば旧来からレイ派だ、アスカ派だと二大政党がありましたが、今作ではそこら辺についても答えが出てましたね。
まぁめんどくさいオタク的には勝手に答えを出されるのも困るんですけど。
公式が勝手に言ってるだけだからセーフ理論は正義。

映画を見た後にTwitterではこう書いたんですが、

今は上に加えてこう思います。

『 間違いなく出るであろうシンエヴァのパチンコ、パチスロがもしも間違って大ヒットしてしまい、劇場版の新作エヴァが製作されないことを望む。 』

まぁ、今のビスティに作れるわけないですけどね笑(今日は毒多いなあ)

それではまた、懐古記事でお会いしましょう。
(ま、またやるんですか…)

 

終劇
(ネタがなかった訳ではないのですが、今週はサルベージ記事配信ですみません。また来週)

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