ミゾちゃんコラム＃6「昨年の振り返りと今後についての所感」

間もなく、本当にガチで5号機の時代が終わろうとしている。
最後発の我らが（っていうか俺の）『バジⅢ』はたしか今年の11月ぐらいまでは設置されているけど、どうせあれでしょ？
お前ら『バジⅢ』打たずに、当初は出玉性能とかの面でバカにしてた『まどマギ2』とかを一所懸命に打ってるんでしょ？

6号機の時代になっちゃって、本格的にパチスロに対してアレルギーが出るようになったユーザーもちらほら目にしている。
僕としてはどうしても、有利区間のせいで打ってても楽しくないと感じてしまう。

パチスロに対しての執着が薄まった2020年

「規制だから仕方ないじゃん」っていう業界人の声もあるが、「いちユーザーとしての目線を持たずして自己弁護すな。そんなのは年々業界右肩上がりのときの業界マンがいうセリフじゃ」と返すほかない。
一撃2400枚の低い低い壁を突破できない今のパチスロ。嗚呼どうしてこうなった。

昨年、僕の収支はホントにギリギリでプラス域だった。
もちろん6号機にも果敢にチャレンジしたし、『青鬼』や『カイジ』に『シャア専用パチスロ』など、完走前提、あるいは完走が見えやすい台に対しては悪い思いはしていない。

【画像引用元：P-world】

問題は『絆2』の収支だ。あの1機種だけで15万円近くマイナスになっている。
分かっちゃいるが遊びにくい。
勝つには有利区間ランプが消えたら即ヤメをし、かつハイエナしないと満足に遊べない。

「俺はパチスロで勝つのが好きなんじゃない。遊びながら勝つのが好きなんだよ～！」と心の中のフレイザードもこう申している。

水中に潜む野生の6号機を目の当たりにして、友人に『銛で突き壊せ！』と指示を出すスロッター

こう書くと「これだから本業じゃない奴はダメなんだ」みたいなプロ(笑)からの侮蔑の声が飛んできそうだが、元々遊んでも事故ることで夢が見れたのに、今はそれが無理になってて、しかもガワが同じなのにそういうことをされちゃうと、打っててしっくりこないのだから困りもの。

俺は遊びながら勝ちたいし、並ばずに勝ちたいし、設定1で勝ちたいって話をしているのだ。
そしてそれが今まではずっとやれていたけど、もうできなくなったことに対して憤っているのだ。

まぐれ勝ちはギャンブルをする上での醍醐味。
その美味しい味噌をすすることができなくなったために、もう昨年の後半はほとんどパチスロコーナーには惰性で見回りをする程度のものだった。
面白い台はあるけど、俺はあくまで面白い台で圧勝したいので。

娯楽にまで勤勉になりたくはない。

一方でパチンコ熱が復権。同じ人は多いのでは？

ただ、2020年はパチスロに対する執着が薄まったことで、ほんとうに数年ぶりにパチンコに対して目が向くようになった。
そもそも僕はパチンコにハマッてホールに出入りするようになったので、ある意味先祖返りしたみたいなものだったなぁ。

特に京楽の台にはかなり助けられたというか、版権が好みのものが多いので、ボーダー以下でも遊んでいられたというか。

最初はミドルの『ウルトラ6兄弟』が好きだったんだけど、さすがに日を追うごとに削られていき、その次に今更かよって話だけど、甘の『ウルトラセブン2』でエアバイブ星人になってしまった。

遊タイム機種で言えばこれまた甘の『必殺仕置人』。
そんで最近はウルトラセブンの『超乱舞』といったぐあいに、京楽台ばかり打っている。

これは多分俺が個人的にウルトラシリーズが好きだからハマッてるというだけで、普通はみんなそこまでハマんないんだろうなぁとは思うけども。

台枠もパチンコ台みたいでクソダサいし。
あ、パチンコ台だったわ。

【画像引用元：P-world】

一方、『仮面ライダー』は死ぬほど釘が悪くて、しかも面白くないので2回しか打ってない。
「正義の時短」ってキャッチフレーズあったけども、アレはあの台が撤去されるまでのカウントダウンってことだったのかな？

パチスロ6号機に辟易して、パチンコに移っちゃったって人。
恐らく僕だけじゃないはず。

なにせパチンコは2400枚規制とかない。
好きなだけまぐれ勝ちを狙えるので脳汁もそこそこ出る。やっぱりね、6号機でフリーズとか特化引いても、嬉しくないもん。

確率だけ重く、恩恵は軽いんじゃただの演出であって、意味ないからね。

ただ、コロナ禍っつうこともあってどこのホールも釘が渋い！
これはもうしょうがないんだけど、遊タイム機ともなると輪に掛けて回らない。

僕が打つ台は非等価で大体1k16～18回ってところで、ちょっとなぁって思う塩梅。
でもTwitterで話を聞くと、「1Kで12回でした」とかいう人もいるので、店によってはべらぼうに悪質な調整をしているケースもあるようだ。

2021年、フリコブはどうなるか

ところで「振り上げた拳」、昨年は新型コロナウィルス感染症もあってほとんど集まっての企画らしい企画ができなかった。

昨今のパチンコ事情に完全に興味を失い、バス釣りを楽しむやーまるメンバーのイメージ。

折に触れてグループ会議めいたことはしているんだけども、実際に集まらないことには話もそこまで進まないもんだ。
特に最後に加入したでりさぼくんとは、まだ会ったこともない。
早くコロナなんか気にせずに集まるときが訪れてほしいけど、現状ではちょっとそれも厳しいかなぁ。

もういっそみんなでガスマスクでも購入して、それ被って集まったらいいのかもしれないけど、警察来そうだしなぁ。
「いや、これはフリコブで」とか言っても「フリコブってなんだ、ちょっと来なさい」されるのは鉄板なので……。

他のメンバーもきっと、思うように活動できないところでフラストレーションが溜まってると思うんだよね。
でもこればかりはしょうがない。

ウチらはコロナ禍の中でもなんだかんだ都合のいい言葉を並べて実践取材を敢行するパチンコタレント様とは違って普通のおじさん集団だし、それぞれに仕事もあるんだもの。

ただ、もうちょっとこう、リモートでも成り立つ企画は考えようとはしているので、もうしばらくお時間を（誰も待ってないんだろうけど）。

お知らせ

明日1月8日20時頃に振り上げた拳から発表があります。
詳しくは当サイト、もしくは公式Twitterをご確認ください。