誰のための規制なんだろう?

2021年 スロット規制

出玉規制、有利区間により一撃上限は基本的には2400枚。
メーカーやお店が悪い訳ではないけど、この規制によりスロットは一気に面白さを失った。

高純増で時速○○枚とか映像・音楽が良いとか試行錯誤をしているが、どれもこれまでのスロットの面白さとは異なる。
形姿は似ているが中身は別の遊びになったといっても過言ではない。

そりゃ昔はよかったおじさんが現れてしまうのも仕方がない。

パチンコに関しては、新しく『遊タイム』というシステムが導入され、賑わいをみせているかのように思えるが、本当にそうだろうか。

しわ寄せはどこに?

今のパチンコ店では勝てない、キツいという意見をよく聞くけど、正直僕は今の環境が甘いとさえ思っている。


[以前取ったアンケートでも3割ぐらいは甘いと感じてるみたい]

 

6号機は天井が低い台が多いので何軒かホールを回ればそれなりに美味しいゲーム数で拾えることも多いし、消化も早いので割と遅い時間からでも打てる。
こんな話をすると「天井到達してもCZだけじゃないか」と言われるけど、5.5号機あたりの恩恵も弱いのに天井が1500G超の台が中心でほとんど拾えなかった頃を思い返すと何倍もマシだ。こなせる数が違う。

しかも、今では遊タイムのおかげでパチンコも天井狙いができる。
『パチンコ・スロットを楽しむ』という気持ちを押し殺しさえすれば、比較的勝ちやすい環境にはなった。

 

けど、それってお小遣い稼ぎ・生活費稼ぎをしている人たちにとってはメリットでも、遊びに・ストレス発散をしにパチンコ店に来ているお客さんにとってはデメリットでしかないんじゃないだろうか。

事故らない・面白くないから設定の入っていない旧機種で遊んで負ける。
パチンコに逃げては釘も悪く投資がかさみ、挙句の果てに天井がチラつきやめられなくなり、さらにお金を突っ込む。

 

そんな“負のスパイラル”から抜け出せず、このような悲劇を生むのだ。


[彼のフリートを僕は見逃さなかった]

 

6月に凱旋で万枚を出して調子に乗っていたはずのなかじまの収支はこの有り様。
そして、あんなに爆裂機が大好きだったやーまるも今ではほとんどパチンコ屋に行かなくなってしまった。

純粋に遊戯を楽しみに来ている人たちが楽しめなくなってしまっているのだ。

養分団体はどうなってしまうのか

台の出玉規制以外にもイベントやライター来店の告知が制限されているはずだ。
それなのに「○○駅周辺をお散歩」などと告知をして偶然そこにあったパチンコ店に来店するといった、まるで飛田新地の料亭の中居さんとたまたま恋に落ちちゃうような小狡い手法で生きながらえている媒体ばかり…という現実にも嫌気がさしている。
ダメだよと言われている過去の手法や利権にしがみついている人たちばかりじゃないか。

 

このままではダメだ…

 

 

次週は久しぶりの企画記事を配信予定です。
そして、企画記事の次の配信で振り上げた拳から重大発表があります。おしまい。

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